妻子持ちで、休日は家族と別行動をとることが多い友人がいる。
仕事は忙しく平日は子供が起きる前に出て行って寝た後に帰る生活なのだが、その上に休日も頻繁に外出しているのだ。
彼の奥さんは専業主婦だが実家は遠方だ。
さらにこの友人はコップ一つ洗わない程に家事をしないが、奥さんはこの状況ですら夫に家事育児に参加することを求めない。
通常なら奥さんから不満の一つも出そうではあるが、この夫婦はこれでうまくいっている。
世の男性は不思議に思うことだろう。何故夫は家事育児に参加することを奥さん側から求められないのか、と。
その答えは単純で、友人が高給取りだからである。
彼の年収は数千万円。つまり、それだけ稼げば家事をせずとも奥さんから不満は出ないのだ。
夫は稼ぎ妻は家事育児に専念と、彼の家庭ではきっちり分業できている。
だからどちらにも不満がない。
一連のツイート全部わかる。そしてほとんどの家庭の夫は「普通の男性」で「普通の稼ぎ」で時間もあるわけだから、家事育児はやった方が夫婦円満だよ。家事一切やらないエリートリーマン夫は何千万と稼いでくるから奥さんに家事を免除されてるだけの例外だと世の男は心得るべし。
— 河内瞬@主夫の日々 (@syufu_desu) 2018年10月4日
そういう家庭は大抵一流大卒の奥さんでも何の疑いもなく専業主婦になり、子供数人を複数の習い事に通わせYouTubeやスマホは教育に悪いからと決して見せず、休日の子供との遊びは将棋である...
— 河内瞬@主夫の日々 (@syufu_desu) 2018年10月4日
でもシュフになって家事育児をやる人がいるからこそ仕事に打ち込めていたことを痛感したよ。働く方からは見えにくいけど驚くほど膨大で永遠に続くと思える作業の連続で、さらに子供をきちんと育てようとしたらこれはかなりストイックな仕事だよ。世の全シュフは誇って良いよ、これは...
— 河内瞬@主夫の日々 (@syufu_desu) 2018年10月4日
家事を免除されている代わりに友人なりの方法で家族に対して果たすべき義務はきちんと果たしている。
土日はあまり家族で外出しない代わりに年に数回の海外旅行に行き、近所のスーパーに行かない代わりに数ヶ月に一度キャンプに行き子供を大自然の中に連れて行ったりしている。
大企業勤務という社会的ステータスもある。
免除されるには理由があるのだ。
そしてやらなければならない立場の人ほどやろうとしない。
勘違いしてはならない。家事も育児も夫婦の仕事だ。
働いているからといって免除されるわけではなく、ごく普通の家庭はやらなければならないのだ。
昔は子供を4人や5人産んで生涯専業主婦として過ごす母親も多かっただろうが、今は子供は多くても3人程度で母親も当たり前のように働く。
共働きであるならなおの事家事は分担した方がスムーズだろう。
そして家事を免除されたいのなら、文句を言われることがないくらいに稼ぐしかない。
それが出来ないのであればやるしかないし、普通はできないから、やるのが当たり前という方が正しいかな。
子供の親はシュフの方だけではない。そして家事は人が生活する以上必ず発生する作業だ。
家事も育児も本来はどちらも夫婦共にするもの。免除される方が稀なケースなのだ。
普通は免除されないし、やらなければ不満が生じることは何も不思議なことではない。それを働く側はきちんと理解しなければならないのだ。
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