世代が変われば常識は必ず変わります。
自分の親世代となんて価値観が合わなくて当然ですし、自分の子供達が大人になる頃にも今とは全く違う常識や価値観を持っているはず。
どんなに注意してもいつか子供達と価値観は合わなくなってしまうことでしょう。
今を親として生きる自分の価値観は5年後10年後には必ず古くなります。悲しいことですが事実。
10年後なんて、早ければ長女は親になっているかもしれません。
そして10年後の子育てと今の子育ての常識も全く異なるものになっているでしょう。
家事育児への夫婦共同参加の流れは今後益々強くなっていくはずです。
だとすると…子供達が親になる頃には家事育児に参加しない男性は、もしかしたら誰からも見向きもされなくなっているかもしれません。
我が家は両方とも女の子だけど、男の子を持つ親はその辺を考えて子育てをしなければ、我が子が誰かと共同生活をしたくなった時に困ることになるかもしれませんね。
自分の子供が親になった時
子供の成長は早く、年月が過ぎるのも早い。
また時代はどんどん変わり、価値観もどんどん変わっていく。
子供が親になる時なんてすぐに来る。
3年前にはほとんど見かけなかった主夫は、今やSNS上でかなりの数を確認することができる。
俺が専業主夫になった頃の強烈なアウェー感も、今主夫になった人はそこまで感じないのではないだろうか。
こんな風に数年で価値観など大きく変わる。場合によっては数ヶ月で劇的に変わることだってある。
昭和の時代に主流だった「男は仕事、女は家事育児」という価値観は、平成も終わろうとしている今かなりの人が「古い!」と感じることだろう。
今変わり始めている価値観や新しい価値観をすぐに否定せずに、自分の中の価値観をどんどんアップデートしていかなければならないのだ。
古い価値観に囚われている親達
俺がSNSで何度も言っている「家事は面倒くさい」「子育ては重労働」というのは、昭和の価値観を持つ人からすると「シュフの仕事なのに面倒とはなんだ!?」「親なのになんてこと言うんだ!」と言われる。
現にこういう発信をする度に否定の声があがる。
俺から言わせてもらうと暇人としか言いようがない。
価値観は人それぞれだしそれこそどんな価値観を持つのも自由だが、新しい価値観を否定ばかりしてもいけない。
この先必ず新しい価値観を持つ自分の子供が親になった時、子の価値観を理解できない俺の親のようないわゆる「毒親」となってしまう可能性がある。
今からでも遅くはない。柔軟に新しい価値観を受け入れることをお勧めするよ
価値観とは変わるもの
価値観なんて必ず変わるんだから、「これはこう!」なんて考え方をやめれば良い。
というより、自分の価値観は自分より下の年代には常に古くて受け入れがたいものなんだと思った方が良い。
つまり子育てにおいては、その時点で自分が知っている・正しいと思っている子育て論は古いということ。
じゃあどうすれば良いかというと、子供のやりたいようにやらせれば良い。
「子供の考え方が最先端の考え方だ」くらいに思っておく。
現にそのくらいでないと子育ては疲れてしまうし、親が子供にさせたいことって子供には面白くも何ともないことがほとんどだ。
「子供のやることを邪魔しない」
やはりこれが一番正しい。…という考え方も数年後には古くなっているかもしれないが笑
※LINEスタンプ「専業主夫の日々」より
親がやるべき子育て
子育てに正解は無いが、子供が大人になった時に「自分の子供時代は窮屈だった」とか「親はとにかくうるさかった」と思われたい親はいないだろう。
良い大学を出て大企業に入ってという道が唯一無二の成功ルートと言われていた時代もとうに終わり、今は皆が好きなことをして生きていける道が整っている。
かつて正解とされていた生き方が、ある日突然正解でなくなることもある。
だから「この生き方こそが子供のためだ!」と思って子供を育てると、子供はつまらない子供時代を過ごすことになったりする。
だから親にできることは新しい価値観を否定せず、子供の邪魔を絶対しないことに尽きるだろう。
新しい価値観を認めないということは、未来の自分の子供を否定してしまうことにもなるのだから
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