主夫の日々

家事で大事なのはいかに完璧にするかじゃない!いかに楽をするかだ!!

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【専業だろうが】夫婦の家事の分担率はフィフティーフィフティー【兼業だろうが】

 

皆さん、いきなりですが

家事って本当にめんどくさいですよね!

 

どんなに最適化しようとも、残った少しの家事が本当にめんどくさい。

俺は専業主夫ですが、疲れている時は奥さんに家事をやって欲しいと思います。

そう、専業主夫(主婦)でも家事はメンドクサイのです。

専業主夫でも家事をやってくれと思うのです。

これは自分でなってみて、本当に痛感しました…

家事は大変。毎日毎日休みが無いのだもの…泣

そこで俺は専業だろうが兼業だろうが、家事の分担はフィフティーフィフティー論を提唱したいと思います。

夫婦で家事やろうぜ!!!

 

日本人男性の家事育児参加率

下のグラフは6歳未満の子供を持つ夫の家事関連時間を各国で比較したものです。

青のグラフが家事・育児関連時間でピンクのグラフが育児の時間。

 

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引用先:内閣府 平成29年版 少子化社会対策白書

 

日本人男性の家事育児の参加時間が極端に少ないのが一目でわかります。

夫のグラフが短い分妻の方はぐーんと長くなっていますね。

まあ俺も昔は言う程参加していませんでした…奥さんには申し訳ないことをしたなあ…(小声)

ところが、家事・育児関連に割く時間がこれだけ少ないのに、意外にも男性の就労時間は減ってきているようです。

 

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引用先:内閣府 平成29年版 少子化社会対策白書

 

子育て期の30代、40代の男性は働き盛りでもあるためほかの年齢層に比べ高い水準になっていますが、30代のうちに家事・育児に参加しなかったら何にもできない40代50代が出来上がりますよね。

やはり早めに家事・育児に参加することは大事なのではないでしょうか。

 

家事・育児の全ては夫婦が共同でやる意識を持つ

 

自分の家事・育児の分担率を見つめ直せ

家事・育児はアウトソーシングしていない限り「夫婦のどちらかがやらなければ終わらないこと」です。

自分がやっていないならその分の負担は全て相手にかかっています

休みはなく、会社のように組織や多人数のチームで動いているわけでもないので夫婦のどちらかがやらなければ終わらない。

働いている側も、独身であれば本来自分がしなければならないことなのです。

共同でやるという意識を持ち自分も積極的に参加していきましょう。

 

働く側の家事の取り組み方

じゃあ具体的に何をすればいいのか?働く側の家事の取り組み方の一例を出してみます。

 

料理

人間一日二食ないし三食食べなければ生きていけません。

たとえ作らないでスーパーの惣菜にするにしても誰かが買ってこないといけないし、出前にしても誰かが頼まなくてはなりません。

常に決定、決定の毎日なのです。

この献立決めがまあなかなか疲れます。

自分だけでなく子供のことや夫婦の分まで考えなければならないからです

しかし休むことは出来ません。献立を決めなければ先に進まないからです。

そこで、働いている方もたまには自分で家族の夕飯を決めましょう。

そして手伝いましょう。

一緒に食べる時間に帰ってこれないなら、今日は外食してきてねとお金を渡してもいいし、前日に作り置きをしたり買っておいてもいいと思います。

 

皿洗い

食べたお皿は洗いましょう。

お皿洗いは面倒な割に10分程度で終わるので、費用対効果が高い家事だと思います。

たった10分で感謝されますから、皿洗いは初めの家事に最適だと思います。

それでも面倒に感じるなら食器洗浄機をプレゼントしてあげると良いでしょう。

 

掃除・片付け

部屋の散らかり具合をどこまで許せるかは個人差が大きいので、相手がイラつかない水準を保つよう心がけるとストレスフリーになると思います。

ちなみに我が家の場合、俺が毎日綺麗な状態を保ちたい派で奥さんが週に一回ドカンと掃除したい派なので、どちらかと言うと奥さんに合わせてもらっている状態です。

 

育児

皿洗いや掃除や洗濯物等と違いやることが見えるわけではないので、自分がやることを決めてルール化すると良いと思います。

一日一冊必ず本を読む、休日の午前中は自分が子供を連れてでかけるとか。(お風呂や寝かしつけは必然のタスクなので、別の部分でルール化すると子供と触れ合う時間も増えて良いと思います。)

 

家事・育児は「夫婦どちらか」がやることじゃない

家事・育児は夫婦のどちらかがやらなければ終わらないことなのです。

何度も言いますが自分がやっていないならその分の負担は全て相手にかかっているのです。
家事・育児を仕事と思うから「俺は仕事して疲れているんだから、家のことは妻の仕事」という認識になるんだと思います。でもそうではありません。

家事・育児は仕事とは違うのです。生活する上で必要不可欠なことであり、やるもやらないも自由に選べる仕事とは根本的に違うのです。

嫌なら辞めることを選べる仕事とは違います。

 

家事・育児は嫌であろうと辞めることはできません。せいぜいが手抜きが限界です。「やらない」という選択肢は存在しません。

お手伝いさんを雇えばやらないことは可能ですが、一般家庭にそんな余裕はないのが現状でしょう。
家事・育児はどちらかの仕事と言うわけではなく、夫婦共同でやるものだということなのです。

分担率はフィフティーフィフティー、これは割合の話と言うより気持ちの問題です。

夫が子供と風呂に入っている間に妻が食事の後片付けをしたり、又はその逆だったり、今やれる方がどんどん動いて家事というタスクを共同でこなしていきます。

瞬時にやることが大事です。イライラ、ダラダラしながらやっても意味はありません。

そんな風にするんだったらやってもらわなくていいと相手は思ってしまいます。

無理矢理やられても夫婦喧嘩の切っ掛けにもなりますので気持ちよく手伝いましょう。

 

そもそも相手が居なければ家事の負担は何倍にもなっているのです。

仕事で疲れているのはわかります。仕事が終わったらゆっくりしたいのもわかります。

でも何のために仕事しているのかを男性陣は今一度考えた方が良いと思います。

もし家族のために仕事をしているのならその家族のために家事・育児にもっと参加しても罰は当たらないでしょう。

寧ろ家族円満への一番の近道だと主夫になった今の俺は思います。

奥さんが帰宅後即家事を手伝ってくれる姿とか有難過ぎて涙が出てきますよ?

 

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自分のやるべきことと認識する

「家事・育児の全ては共同でやること」とご理解いただけたでしょうか…

もっと言えば自分がやるべきことと認識した方が良いかな。

そうすれば相手がやってくれた時自然と「ありがとう」の言葉が口から出るでしょう。
世の旦那さんが皆そういう認識になってくれればみんなの苛立ちは減ってもっと気持ちよく過ごせるようになるんじゃないかなあ。

 

まとめ

家族という単位で生活している以上「家事・育児」の問題は必ずついて回る問題です。

しかも大部分を占めます。

その問題に毎回イライラしていては夫婦生活は徐々に亀裂が入っていくでしょう。

でも実は自分たちの心がけ・認識でいくらでも回避出来ると思います。

これを機に少しずつで良いので「夫婦でやること」と認識をしてみてはいかがですか?

手始めに10分で終わる食器の洗い物をやってみましょう。

きっと相手に喜ばれますよ。頑張って下さいね。

 

 

 

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