以前ブログに書きましたが、娘がシオカラーズのシオカラ節が超好きなんです。
シオカラーズとは任天堂のゲーム、スプラトゥーンのアイドルです。
よくCMやってる、二頭身のキャラクターが水鉄砲みたいにインクを打ち合うあれです。
ちなみにこの時はまだ我が家にスプラトゥーンはありませんでした。
毎日のようにYouTubeを見て踊っています。あの記事を書いてから約3ヶ月。休むことも飽きることもなく、本当に来る日も来る日も踊り続けています笑
そんな娘を見ていてようやくスプラトゥーンを購入することに。買ったのは任天堂SWITCHとスプラトゥーン2がセットになっているものです。(色が蛍光色の緑とピンクで特別仕様になっています)娘はここ数年で1番喜んでいました。
さて、ゲームをやるためには色々と初期設定があるのですが、その中の一つにみまもりSwitchというものがあります。子供のゲーム時間を管理するためのアプリなのですが、これが凄かった。
SWITCH本体に説明動画があったので再生してみると、子供を心配する親に対してこれでもか!!というくらいの内容でした。
ざっくり言うと
・ゲームで遊ぶ時間を設定
・時間設定は曜日ごとに細かく設定可能
・設定時間を過ぎたらアラームで通知
・アラームが鳴っても遊び続けた場合強制スリープするように設定出来る
↑これ子供からしたら嫌すぎる笑
・月に一度のレポート機能で子供がどのゲームでよく遊んでいるかを通知
↑これも子供からしたら余計なお世話過ぎるような…笑
・SNSへの投稿などを制限
▼任天堂のみまもりswitch紹介動画▼
動画自体はさすが任天堂で可愛く仕上がっています。(クッパの質感半端じゃないなぁ)ところが、この動画を見てまず思ったことは「ゲームする時間ってここまで管理しなきゃいけないの?」ということ。任天堂が「子供がゲームをたくさんするのが嫌!心配!」という親に対して対策を講じているという意味合いも強いと思いますが…
何のゲームで遊んだか、どれくらいゲームしたか、こんなものは親が口を出すことではありません。子供に任せておけばいいと思います。自分が子供だったら、「おっ今月はドラクエで40時間遊んだんだなあ~!」とか親に言われたらめちゃめちゃ嫌じゃないですか?自分に置き換えたら、親に自分がスマホで何を見たかアプリで監視されていて、「今月はFacebook8時間、Twitter20時間、はてなブログは36時間も見たんだな!」とか言われたら嫌じゃありません…?良いか悪いかの前に、嫌だと思うんだよなあ。そもそも大人だって一日に何時間もスマホ・タブレットを見ています。子供だからと言ってそういう部分を監視したり制限するのはおかしいと思うのです。
「子供は自制心が弱いから親が管理しないといけない」という意見も出てきそうですが、そもそも子供を管理することを子育てというわけではないわけで。子供もきちんとした一人の人間です。自分では何もできない赤ちゃんの時なら話は変わりますが、複雑なゲームが出来る年齢(小学校中学年くらいから?)なら親が口出しする必要は無いと思います。
子供が自主的に決めるなら全く問題はないです。これは親に「一日何時間やるか決めて?」と言われて決める場合は含みません。完全に自分から一日一時間!と言った場合。まあそんな子供はいないと思いますが…そもそも一日一時間とかって、何の根拠もなく決めていますよね。30分とか一時間じゃクリアできないステージもあるでしょう。
止めさせないといつまでもやり続けて困ると言いますが、子供時代に何かに没頭する事はとても大事なことだと思います。誰しも子供時代には色々なことに没頭していました。ゲームだったり、遊びだったり、漫画だったり…没頭するとは面白いことを自分で発見しとことんハマる力です。没頭する力があれば勉強や仕事にも面白さを見い出し、没頭することができるようになると思います。
子供の何かに没頭する力を親(世間の目・意識)が阻害している。そんなことをみまもりSwitchの説明動画を見て思い、「こんなの必要ないよ」と使用しないことを決めました。
最初見た時「これ監視Switchじゃん。こんなの入れたら子供がやりにくいわ!」と思ったのは俺だけでないはず?
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