4歳の次女と話していたときのこと
娘「今日ね、転んだけど泣かなかったんだー。」
俺「そうかー、強かったね。」
娘「でもママはこの前泣いていたよねえ。」
(奥さんは以前仕事で実力を発揮できないことがあり、帰ってきて少し涙を流していた。)
俺「そうだね。〇〇(次女)はどんなときに泣く?」
娘「うーんとね。椅子から落っこちた時だね。」
俺「痛くて泣くの?」
娘「痛いと言うかびっくりする。」
俺「うんうん。あとはどんな時に泣く?」
娘「んー、転んだ時」
俺「転ぶと痛いね」
娘「うん」
俺「じゃあ、椅子から落っこちてびっくりしたときと、転んで痛いときに泣くんだね」
娘「そう」
俺「大人はね、ほかにもいろんな理由で泣くんだよ」
娘「えー!!!なんで!?」 (想像以上に驚く)
俺「悲しい時や、辛い時にも泣くよ。」
娘「ああ… (5秒くらい考えて) 悲しいってさあ、わかるよ。〇〇もさあ、△△(たまにしか会えない従姉)ちゃんと別れる時に泣くよね。」
俺「泣いているね。」
娘「悲しい時にも泣くんだね。」
娘と話していると長女も、次女も、物凄く大人なことに気が付く。
そういえば自分だってそうだった。
記憶に残っている一番古い時代、3歳か4歳の頃だって、嬉しいとか、悲しいとか、誰を好きだとか怖くて嫌いだとかの感情は明確にあった
私たちは物心ついたときからきちんと自分があり、感情を持ち、なんだってわかっている。
3歳だって4歳だって良いことも悪いことも その操縦が少し下手なだけで、教えられなくたって感覚ではっきりわかっている。
明確な子供と大人の線引きなんて存在しないし、感受性の面では子供の方がはっきり言ってはるかに上だ。私達大人の方が勝っていることは、子供よりほんの少し多くのことを経験している、それだけだ。
だから大人が子供に教えてやれることなんて実はほとんどなくて、ただ気付きのヒントを与えてあげることなんじゃないかな。
自力で辿りつく力を子供は既に持っている
…3歳で言葉が急激に増えた時から一気に子育ては面白くなるけど、4歳も大きいなあ。自分の感情を的確に言葉で表せるようになるから、親の利益と子供の利益がぶつかったときに話し合いができる。気付かなかった子供の気持ちを伝えられることが増えて、子供の意志を優先させる場面も以前より増えた。
最近は子供から学んでばかりだ。そんなことを考える今日この頃です
子供との一日一日を大切にしていきたいですね
SNS活動の紹介
note
創作漫画
主夫漫画(おかげさまでフォロワー10万人突破!)
考えや気付き、note・ブログの更新通知
Raiot
イラストや趣味絵