先週の休日の出来事。昼食にうどんを作ったんですけど、あまりのやる気の無さに適当に作ったんです。…休日のお昼ですよ?夕食ならまだしも、休日の昼食に手の込んだ料理なんて作っていられません。平日が終わって疲れて休みたい土日は手抜きをするに限ります。
家庭料理に愛情は必要か?
「料理は愛情」勢力は未だに一定数いて、手の込んだ料理じゃない=愛情が無いと思っている残念な人がいるのが現状です。この勢力は大体料理をあまり作ったことが無い人に多いように感じます。
主夫になって毎日料理を作ると実感しますが、家族が食べてくれる料理、子供に好評な料理に手抜きかどうかは一切関係がありません。
超適当
冒頭のうどんだけど、材料は冷蔵庫や冷凍庫にあった「うどんに合いそうなもの(人参・白菜・玉ねぎ・冷凍肉団子)」を適当に入れて、味付けも「醤油・砂糖・白だし・ショウガ・すりおろしにんにく(チューブ)」を全て目分量。醤油・砂糖をメインに味付けし、白だしを少々、ショウガは長女が咳をしていたから温めるために、にんにくは俺が好きだから単なる思い付き。計量スプーンは使いません。
どうです?この何も考えていない適当な感じ笑
これでいい
家庭で作る料理はこれくらいでいいんです。
料理は愛情?
いやいや、家庭料理はそんなに深く考える必要は無くて。もっと簡単でいいと思います。大事なのは「家族が喜ぶ」かどうかの一点だけであり、「どれだけ手をかけたか」ではないんだから。
料理の品数
料理の品数も多い方がいいとされていますよね。ご飯・みそ汁・メイン料理・副菜×2など全部で5品とか、パスタならパスタと副菜(サラダ)の2品とか、一日食材30種類食べなさいとか。そんな毎回用意していられないよ!というものが多い笑
多ければ良いというわけではない
副菜なんて1品でいいし、パスタはパスタだけでいい。それにそんな毎日栄養満点にする必要も無い。多くても食べきれなければ意味は無い。
子供は意外と食べない
それに、あれこれ栄養を考え始めると品数が増え結局子供は残す。子供が思った程食べないなんて言うのは子育て中にはよくあること。栄養をあれこれ考え疲弊するよりも、子供が好きなものを出し完食させる方が栄養面でも効率がいい。
子供には親の「1日の栄養素は…」とか「全部食べさせるには…」とか関係ない。完食する時は完食するし、好きな物でも残すときは残す。子供とはそういうものだ。
考え過ぎても疲れるだけ
俺も主夫になりたての頃は、毎日毎日「今日の夕飯は何にするか?」をひたすら来る日も来る日も考えていた。そういうものだと思っていたから。でもある時「毎日毎日やってられるか!」と疲れて自暴自棄になり、超手抜きな夕飯にした。レトルトのミートソースを上からかけたパスタだけだったかな…。そうしたら、それまで考えに考えていた料理と皆の反応に変わりは無いし、子供はぺろりと完食したのだ。
家族のその姿を見た時思った。
「料理って面倒なことしなくても家族は喜ぶんじゃん…」と。
この時の衝撃は今も忘れない。今まで疲れ切るまで考えていたのは何だったのか…
そこから俺は時短料理や簡単料理(という名の手抜き料理笑)に思いっきり舵を切った。そしてそれから今まで家族が俺の出す料理にダメ出しをしたことはほとんどない。つまりー
「家庭料理は適当でいい」
俺の導いた結論。そして多分極意である笑
そしてホットクックなどのAI家電を利用することも同じ
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