専業主夫の日々

サラリーマンから専業主夫になった男の日常

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人生はギブアンドテイク!見返りなど考えずに与えることが何より大事

 

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本当に人間関係はギブアンドテイク。誰かに良くしてもらったことって、自分のしたことが返ってきた結果だったりする。

 

とあるピアノのコンサートに行ったときのこと。著名なピアニストだったので、駅から会場に向かって大きな人の流れができていた。きっかけは忘れたが、俺は行く道中に出会ったとある老夫婦と話しながら歩いていた。(もちろん面識はない)今回演奏するピアニストのこと、コンサートに来ることになった経緯。明るくよく喋るおばあさんだったな。

するとぽつぽつと雨が降ってきた。「あら、あなたこれ差し上げたら?」傘を持っていなかった俺に傘をあげたらと、おばあさんがご主人に促したのである。大丈夫ですよと言ったが、「私たちは一本あれば大丈夫。さささ、濡れちゃ悪いから。」傘を受け取った。

「私達は二階だからここでお別れね。楽しみましょうね。」程なくして入り口に着き、老夫婦とは別れた。コンサートが終わる頃には雨脚はさらに強まったが、俺は貰った傘のおかげで駅まで濡れることなく辿り着くことができた。


あの大勢の人のうねりの中、俺が傘を受け取ったのは、老夫婦の隣を歩いていたからだろうか。会話せず無言で歩いていても、傘を受け取ることができただろうか?
おそらく違う。自分の会話をギブと言うのも語弊がありそうだが、俺が傘を受け取れたのは間違いなくあの瞬間老夫婦と楽しんで会話していたからである。
勿論その直後に雨が降り出すと知っていたわけではないし、老夫婦の傘を狙って喋りかけたわけでもない。
ただ老夫婦は、楽しく会話した男が濡れるのが可哀想だと思って傘を俺に渡したのだ。
世の中とはきっと、こういうものである。
黙って歩いていても傘はもらえない。

 

 

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